歯の豆知識
ポカン口になっていませんか?お口のぽかんが及ぼす影響と対策
2026年7月15日
皆さんこんにちは。
しずくいし歯科医院です。
お子さまやご自身のお口が、ポカンと開いていることに気づいたことはありませんか?
個人的な話ですが、私の息子は将棋が大好きなのです。ただ、将棋大会に同行した際、いつも気になってしまうことがあります……それは、お子さま方の「口元」です。
「癖かな?」「リラックスしているだけかも」と思われがちな「ポカン口」ですが、専門用語では「口唇閉鎖不全症(こうしんへいさふぜんしょう)」と呼ばれ、実はお口だけでなく全身の健康や成長にさまざまな影響を及ぼす可能性があります。
今回は、ポカン口が引き起こすリスクと、その改善方法について分かりやすく解説します!
主な原因は以下の通りです。
・口周りの筋肉(口輪筋)の筋力低下
・鼻づまり(アレルギー性鼻炎やアデノイドなどによる口呼吸)
・舌の位置が低い(低位舌)
・歯並びや骨格の影響(出っ歯など)
特に現代の子どもたちは、柔らかいものを食べることが増えた影響などで、口周りの筋肉が十分に育っていないケースが増えています。
①虫歯・歯周病・口臭のリスクが高まる
唾液には「お口の中を洗い流し、細菌の繁殖を抑える」重要な作用があります。
口呼吸によってお口の中が乾燥すると、虫歯菌や歯周病菌が増殖しやすくなり、口臭の原因にもなります。
②歯並びや噛み合わせが悪くなる
正しい歯並びは、「唇の力(外側からの圧力)」と「舌の力(内側からの圧力)」のバランスによって保たれています。
ポカン口でこのバランスが崩れると、出っ歯や受け口の原因になります。
③風邪やアレルギーにかかりやすくなる
鼻呼吸であれば、鼻毛や粘膜がフィルターとなってウイルスをシャットアウトしてくれます。
しかし口呼吸の場合、病原菌がダイレクトに体内に侵入してしまいます。
④顔立ちや姿勢への影響
日常的に口が開いていると、アゴの発達が阻害されたり、いわゆる「アデノイド顔貌(ぼんやりとした表情や下がったアゴ)」になりやすくなります。
また、呼吸を確保しようとして猫背になりやすくなるのも特徴です。
以下に当てはまる項目はありませんか?
・いつも唇が乾燥してカサカサしている
・朝起きたとき、のどが痛い・乾いている
・食べるときに「クチャクチャ」と音が鳴る
・イビキをかいている
ポカン口は単なる「見た目の癖」ではなく、お口の機能の発達に関わる大切なサインです。
当院では、歯並びの確認はもちろん、お口の周りの筋肉のトレーニング(MFT:筋機能療法)指導や、原因に応じたアドバイスを行っております。
また、アレルギー性鼻炎などの鼻疾患が隠れているケースも多いため、近隣の耳鼻咽喉科とも連携をとっております。どうぞ安心してご相談くださいね!
| 医院名 | しずくいし歯科医院 |
|---|---|
| 院長 | 雫石 毅 |
| 所在地 | 〒562-0001大阪府箕面市箕面6-9-6 箕面しずくビル1F |
| 電話番号 | 072-724-8341 |
| URL | https://www.8341shizuku.com/ |
| 業務内容 | 歯科・小児歯科・矯正歯科・ホワイトニング・予防治療・歯周病治療・口腔外科・インプラント・義歯治療 |
| 説明 | 阪急箕面線「箕面駅」より徒歩5分、土曜も診療している歯医者【しずくいし歯科医院】です。当院では、安心して治療を受けていただくのはもちろん、リラックスしていただけるように、院内環境にリラクゼーション要素も取り入れ、「癒し」をテーマに患者の皆さまにとって居心地の良い医院作りを目指しています。 |




