コラム｜箕面で人気の歯医者、歯科をお探しの方は【しずくいし歯科医院】まで

子どもの「床矯正」を受けるメリット

2021年10月15日

皆さんこんにちは。

しずくいし歯科医院です。

子どもの矯正治療は、大人の矯正治療とは異なる点が多々あります。

例えば、当院でも行っている「床矯正（しょうきょうせい）」は、大人の矯正治療で行われることはありませんが、子どもの歯並びの治療法としては非常に有用といえます。

今回はそんな床矯正の特徴やメリット・デメリットなどをわかりやすく解説します。

床矯正とは、マウスピースのような形をした装置を使って、歯並びの治療を行う方法です。

主に歯並びがデコボコの叢生（そうせい）に対して適応されます。

プラスチック（レジン）で作られた床（しょう）の部分と、金属線で構成された装置です。

床矯正の最もポピュラーな使い方は、顎の骨の幅を広げることです。

顎の骨の発育が遅れていて、その幅が標準よりも狭いと、歯が並ぶためのスペースが不足しますよね。

そのまま放置すると、スペース不足によって乱ぐい歯となってしまうため、床矯正による発育の管理が必要となります。

子どもの矯正治療である床矯正を受ける最大のメリットは、歯や顎、その周囲の筋肉の発育を正常に促される点です。

これは発育が完了した後に始める成人矯正には期待できない作用です。

もしも骨格的な異常を大人になってから治そうとすると、顎の骨を削るなどの外科手術が必要となります。

それは患者さんの心身にとても大きな負担をかけることなので、あまりおすすめできません。

それならば、自然な形で歯並びを改善できる小児矯正の方が良いといえます。

当院は、大人が受けるマウスピース型矯正（インビザライン）にも対応しております。

大人になってから矯正を受けたくなった、できれば周囲に気付かれずに歯並びをきれいにしたい、という方はお気軽に当院までご相談ください。

インビザラインについて詳しくご説明します。

このように、子どもの矯正治療の一種である床矯正なら、乱ぐい歯などの歯並びの異常を無理なく、自然な形で改善することが可能です。

お子さんの歯並びの乱れにお困りなら、箕面市のしずくいし歯科医院までご連絡ください。