コラム|箕面で人気の歯医者、歯科をお探しの方は【しずくいし歯科医院】まで

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コラムcolumn

歯の豆知識

取り外しができる子どもの床矯正

2018年11月5日

皆さんこんにちは。

今回は箕面市箕面のしずくいし歯科医院がおこなっている矯正メニューの1つ、「床矯正(しょうきょうせい)」についてお話ししていきたいと思います。

 

一般的におこなわれるブラケットを使用した矯正装置は、一度歯に装着すると治療が終わるまで外すことができません。それに対して治療中でも取り外しができる「床拡大(しょうかくだい)装置」を使用しながら歯並びを整えていくのが、床矯正といわれる子供向けの矯正治療です。

 

床拡大装置はプラスチックと細いワイヤーとで作られており、さらにプラスチックの床の部分には小さな「ネジ」のようなものが取り付けられています。そのネジを回すと装置全体が横や縦に広がる仕組みになっており、装置を少しずつ広げながら顎の成長をうながしていきます。

 

顎の大きさをコントロールしながら歯並びを整える

歯の大きさに対して顎が小さいと、歯はきれいに並ぶことができません。これは4人掛けベンチに5,6人が無理に座っているような状況と同じです。このような状況でストレスなくベンチに座るためには、4人以外の人に座るのを諦めてもらうほかありません。

 

床矯正はこの「4人掛け」のベンチを「6人掛け」にしていく矯正治療です。この方法であればベンチを利用したい人すべてに座ってもらうことができます。つまり床矯正は歯が並ぶ「顎の骨」を大きく広げながら、それぞれの歯が正しい位置に並ぶように導いていくのです。

 

床矯正は成長過程にある子どものほうが顎の大きさをコントロールしやすく、また後戻りも少なく良好な結果が得られやすくなります。

 

床矯正のメリットとデメリット

床矯正で使用する床拡大装置は、食事や歯磨きの際に取り外すことができます。そのため小さなお子様にも治療中の負担が少ないのが良い点です。さらに通常の矯正治療と比べて治療中の痛みが少ないのもメリットでしょう。

 

また床矯正は顎の大きさのバランスを整えていくため、将来的に本格的な矯正治療が必要になる場合でも、歯を抜かずに治療できる可能性が高くなります。

 

一方で床拡大装置は毎日決められた時間装着しなければ、その効果を得ることができません。そのため治療に際しては、ある程度お子さまの理解や協力が必要となります。また歯並びの状態によっては床矯正で対応できないケースもあるため、まずはお子さまの歯並びが床矯正の対象になるのか歯科医に相談してみましょう。

 

医院名 しずくいし歯科医院
院長 雫石 毅
所在地 562-0001 大阪府箕面市箕面6-9-6 箕面しずくビル1F
電話番号 072-724-8341
URL
業務内容 歯科・小児歯科・矯正歯科・ホワイトニング・予防歯科・歯周病治療・口腔外科・インプラント・義歯治療
説明 阪急箕面線「箕面駅」より徒歩5分、土曜も診療している歯医者【しずくいし歯科医院】です。当院では、安心して治療を受けていただくのはもちろん、リラックスしていただけるように、院内環境にリラクゼーション要素も取り入れ、「癒し」をテーマに患者の皆さまにとって居心地の良い医院作りを目指しています。

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